幼い私と向き合った時間
先日の写真撮影で感じた不思議な懐かしさについて
ちょっとだけ答えが出た。
ずっと、自分に嘘をついてる子どもだった。
下手な愛想笑いをしてた。
写真家さんは、モノクロのフィルムカメラで私と向き合ってくれた。
なぜか懐かしさを感じた。
小学校の夏の匂い。
山で触れ合った記憶。
誰かに似ていた。
憧れていた、無邪気な同級生だった。
戻りたくない過去。
向き合わずに消化不良のまま大人(成人したという意味で)になってしまった。
いまはずいぶん無邪気に笑えるようにはなったと思う。
でも懐かしさと共に悲しさにも襲われた。
愛想笑いじゃなくて泣きたかったんだ。
懐かしくてほんとは泣きたかったんだ。
本当の自分の気持ちを突きつけられて
戸惑った私がきっと写ってる。
手焼きのプリントをいただけるかもしれない。
2回目の撮影も決まった。
置き去りにしてきた幼い自分をしっかり見よう。
感情を感じ切ろう。
撮りたいと言ってくださった写真家さんにありがとう。
いつか話してみたい人だったよ。
実現して嬉しい。
自分と向き合う
現実を受け入れる
状況と感情を客観視する
カラーカードを使ったカウンセリングでもいい
占いでもいい
写真でもいい
絵でもいい
本でもいい
周りの人の言葉でもいい
なにか、大切なものに気づけるツールは身の回りにたくさんある。
自分以外との対話が大事。
つらつらと深夜、ひとりごと。
幼い頃の私に会いに行く。
阿部
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