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全であり個、個であり全

   

風の谷のナウシカ原作全巻を読み終えました。

アニメのナウシカとは全然違った。
アニメのナウシカは光のような存在でした。
原作では、闇も描かれていました。
闇と戦っていました。

「世界は美しい」という視点から描かれる漫画って珍しいな、とも思いました。

たくさんの漫画を読んできましたが

「世界は残酷だ」という視点から出発してるストーリー多くないですか。

でもナウシカは

「こんなに世界は美しいのに」

と、腐海でつぶやきます。あの汚染された世界で。

(というシーンありましたよね?

ナウシカは王蟲の心の奥を見てました。

王蟲や蟲たちは「全であり個、個であり全」という超越的な神をも思わせる存在でした。

 

以下、ネタバレになります。(知りたくない人はここでやめてー)

 

ナウシカたちの世界で生きる人や動植物の正体とは。

それは、汚染された空気のなかで生きることが出来るように改良された生命体。

旧世界の人たちによって改造された、創られた生き物たち。

腐海は汚染を浄化するシステム。
浄化システムを監視するために、汚染に適応したナウシカたちが作られました。

汚染に適応できるというより
「汚染された環境でしか生きられない」

ということは、腐海による世界の浄化が終わればナウシカたちは死にます。

旧人類は、「平和で光に満ち溢れた世界」を創ろうとしました。
ナウシカは、「憎悪や悲しみも含まれる世界」を選択しました。

生命は「愛」や「喜び」だけでなく「憎悪」や「悲しみ」を孕んだものである
というのがナウシカの考えです。

それは「闇の中で瞬く光のようなもの」だと。

「汚れを許さない世界」より「汚れもある世界」を選んだナウシカ。

つまりナウシカの生きる世界(時代)に生きる生命体は、腐海の浄化が終われば消えます。

新しい生命体も生まれません。

平和な新しい世界のために必要だった墓所はナウシカの選択によって破壊されました。

戦争は終わり、一見ハッピーエンドですが

生命体が今後つづく道はナウシカによって絶たれました。

あとに残るのは、浄化された世界だけ。

生命のない世界だけが生まれる。

これがナウシカのラストです。

 

—–

 

人類が生き延びるために遺伝子を改良した
とか
腐海の浄化が終わるまでの即席の命
だとか

生命を大事にしているようでしていない。

キラキラの世界じゃなくていい

闇も憎しみも悲しみも持っていていい

というところが大好き!

きっと争いは絶えないだろうけど
ナウシカの選択は
私個人は好みです。
(ファンタジーなので、好みということにとどめておきます)

だって、みんながみんな感情が一定なんてロボットみたいじゃない?
生きてるから悩みも苦しみも生まれる。
その中で悩んで迷って自分の道を決めていく。

宮崎駿監督の漫画なんですけど
ナウシカ原作を読んでおくと
監督のその他の映画作品の見え方も変わるかもしれない。

「全であり個、個であり全」という存在は宇宙全体は繋がっていることを表す。
個々として存在しながら、それぞれが結びついて意味ある全体を成す。
スピリチュアルですよね、本来の意味での。
独りではない。時空もなにもかも超えて生命は繋がってる。

 

戦争を肯定してるわけでもなく
生命について
人間の心について
考えさせられる漫画でした。

光しか無い世界も見てみたい気もあるけどね。

 

いろーんな感情を持ってる人間を愛おしいと想う。

 

クシャナかっこよかったっすよ。

 

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