阿部のカラーセラピーと占い【SEL+ 】

阿部のカラーセラピー・ルノルマンカード占い・カラーカード占い・エロスオラクルカード/主にオンラインセッション、講座、天王寺の占いハウス出演

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404

   

「あなたは点と点を強引に結びつけてストーリーを作り上げているだけだ」

ドラマ MIU404のセリフ。

ここ最近感じていたことを今日は書いてみます。
あまり良い内容ではないけど現実に起こっていることです。

 

ネット上に溢れる誹謗中傷や陰謀論。

Twitterでよく目にする、根拠のない憶測情報。
ある芸能事務所に対する抗議としての不買運動。

たくさんの点を自分の信じたい正義に結び付けて、何も言わない相手を攻撃する。

 

7月18日以降、私はインターネットから離れました。
こないだ久しぶりにTwitterを見て、ファンの方々のCD不買運動を知りました。
なんでそんなことなってんの!?!と驚いて少し調べました。

あまりにも多くの点がネット上に溢れていました。

過去のドラマ内の架空設定までもが他殺説に結び付けられていました。

SNSで拡散されている情報によると、事務所は他殺を隠蔽しようとしているそうです。
最初の頃は家族問題のせいだと叩かれていたのに
いまや敵がどんどん大きくなり
いつの間にかバックにいる警察が、とか中国マフィアが、とか。

すべて「関係者」や「知人」の証言だそうです。

何が真実か分からないまま、ネット上に散らばる点を結び付け
叩きやすい相手をターゲットにする。

 

※今から挙げるのも「憶測」による拡散情報です。

親友だと言われていた人が彼の死を利用して売名行為をしている(何故ならインスタの追悼コメント投稿以降テレビ出演が増えているから)

他殺を疑っている友人知人や有名人がいないのは事務所からの圧力だ

追悼コメントを出さない仲間は本当の仲間ではなかったんだ

CIAに狙われていて何年も掛けて自殺に追い込まれた

本人は命の危機を感じて退社しようとしていたが、事務所が仕事を詰め込み(決行日まで)辞めさせないようにしていた

追悼コメント出していない有名人は裏で彼を嫌っていた・いじめていた

MIU404は三浦はるま存在しないの意、舞台の芝浦は最期の場所

事務所が彼に与えるのは死ぬ役ばかり。自殺に見せかけようと追い詰めていたんだ

新ドラマの公式サイトに愛が感じられない。彼はドラマ関係者から嫌われていた。だから自死を決行した。

業界全体がグルで彼を追い詰めた

 

・・・このへんで辞めておきます。

目にした内容から一部だけを書きだしてみて、私、なにがなんだか。

つぶやいて拡散するだけでなく、事務所や関係者や番組に直接問い合わせと抗議をしているファンもいる。

9月中旬に始まるドラマを制作したテレビ局に対しても説明を求める署名活動がおこなわれてる。

所属事務所や他の俳優さんへのバッシングもひどくなってますね…。

 

ほんの数分だけネットを見ただけで一気にあらゆる発言・拡散情報を目にしました。

なんでファンたちが不買運動なんてしてるんだろう?ということを調べた結果です。

 

見なきゃいい、スルーすればいい

では済まされない現実。

フィクションとノンフィクションが入り乱れた世界に放り出されて途方に暮れました。

 

SNSを見ていないと学校で虐めに遭う、という学生たち。

そりゃあそうだよなあと思う。

1か月ちょっとSNSを見ていない間に、私は違う世界の人間になっていました。10年以上も置いてけぼりを食らったみたいでした。

何の話題で盛り上がっているのか分からない。
何でそんな話が出ているのか分からない。

会話に入れない。

もし私が学生だったならずいぶんツラい思いしてただろうなと思いながら
SNSを閉じました。

 

何が本当なのか分かんなくなるね。
だから色々見てしまうんだよね。
情報が溢れてるから。

 

 

ドラマ「MIU404」がとても好きです。

 

404

存在しない

でも、私たちの心の中には何かが見えている。

 

「正義」ってなんだろうね。

 

いろーんなことを考えさせられ、毎話観ては泣いてしまう。

鏡を見せられているようなドラマ。

 

心に残ったセリフをほんのちょっとだけ。

 

「自分が騙されているかもしれないと想像したことは?相手のことをどれだけ知ってる?相手は信用に値する人間か?」

 

 

「何を言っても絶対反論しない相手は叩きやすい。みんな誰かを裁きたくて仕方ないんだ」

「ネットなんて置いとけ。こんなもん見なきゃいいんだ」
に対して
「いや今どきそういうわけには……」

 

 

 

 

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2020年9月4日は四十九日。

まだ、死を受け入れられないけど

どうか安らかに。

たくさんの出演作品を観て泣いたり笑ったりしていきます。

素晴らしい作品を、素晴らしい笑顔を言葉を思い出をありがとうございます。

 

 

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