顕在意識と潜在意識とは
2015/02/26
顕在意識と潜在意識は聞いたことがありますか?
深層心理や無意識はよく聞くかもしれませんね。
深層心理や無意識は、潜在意識のこと。
顕在意識は表層意識と呼ばれています。
人間の脳の大半は潜在意識が占めているって知ってますか。
顕在意識と潜在意識については「氷山の一角」を例えに説明されることが多いです。
大きな物事のほんの一部分のこと。
顕在意識は、氷山の一角です。
悪い意味として使われている比喩表現の言葉ですね。英語に訳すと「the tip of an iceberg」
「顕在意識」とは、普段自覚している意識。言葉に出来る考えや気持ちです。
それなのに、脳の中のほんの少しの部分なんです。
諸説ありますが、10%より少なくて、0.1%程度と言われることもあります。
人間の脳の大半は潜在意識が占めています。
自覚出来ていない「無意識」の部分が大半を占めているんです。びっくりです。
しかも自覚も認識もしていないから、自分で言葉にすることも出来ないんですって。
氷山の一角の上に人間が立っているのをイメージすると分かりやすい、かもしれないです。足元がほとんどないからオロオロ、どう動こうか、方法がほぼ無い状態。
気づいていない足元の下にたくさんの方法や知識は埋まってます。広がる土台に気づいてないだけなのです。
脳のほとんどが潜在意識。
ということは、
「あなたがどのような行動をとるか」は、自覚出来ていない潜在意識次第で決まるということなのです。
自覚してないのに行動を操るなんて…。脳って不思議。
行動パターンを自覚したり、変えるために、カラーカードセラピーで潜在意識にアクセスして言語化してみましょう。
なんて、ちょっと難しいですね。
顕在意識は、頭
潜在意識は、心
と、私は捉えています。
あなたの心は、何を感じていますか?
あなたの心は、何を求めていますか?
頭では分かっているつもり。
でもなんだかモヤモヤ。
これは本当に私の気持ちなの?
自分の心の声に耳を傾けていますか?
自分の心と向き合えていますか?
表面的な所は見えているかも知れない。
でも、
心の奥の声は、聴こうと思っても
自分ではなかなか聞き取れないもの。
そんな時に大活躍するカラーセラピー。
色に表れた潜在意識の声を言葉に変えていきます。
言葉は思考。
思考によって人間は行動します。
潜在意識は今までに起こったことを全部記憶しているプログラム。
潜在意識には批判や判断機能がありません。与えられたものをそのまま受け取り、そのまま蓄積しています。
経験も知識も思い出もぜんぶここに埋まってます。
海は深く、底も見えません。氷山はどこまで続いているのでしょう。
時が経てば経つほど、経験と知識の氷山も大きくなりますよね。
小さい子に夢を訊くと
成りたいものを素直に口にします。
でも、大人になるに従って
「そんなの現実的に無理だ」と知識が邪魔をします。
その時意識出来ている考えだけで行動すると、眠っている才能や可能性は眠ったままになってしまいます。
なんてもったいない。
脳をもっと利用しちゃいましょう。
潜在意識をコントロールして活用できれば、 目標や願望は実現に向かいます。
有名人や世界の成功者は、この潜在意識を上手く利用しているそうです。
なかには自然に利用している人もいるのだそう。それが天才と言われる方々かもしれません。
可能性の宝庫である潜んだ意識をいっしょに言葉にしてみましょう。
自ら沈めてしまった気持ちを声にしてみましょう。
ドラゴンボールの孫悟空の潜在能力が計り知れないのと同じように、誰の中にも、本人も他の誰も知り得ない無限大の可能性が潜んでると思うとオラワクワクスル。